【物流業界ニュース:日本郵便/全国10万世帯に置き配バッグ無料配布】

【物流業界ニュース:日本郵便/全国10万世帯に置き配バッグ無料配布】
(LNEWS 6月24日)
日本郵便は6月24日、全国10万世帯に無料で置き配バッグを配布する「置き配体験モニターキャンペーン」を実施すると発表した。

<OKIPPAを使った置き配>

6月24日~8月26日にかけてキャンペーンサイトで応募を受け付け、抽選でYperが提供する置き配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」を配布。便利さを実感してもらうことで「置き配」の普及拡大を図る。

日本郵便では、再配達に起因する社会的課題の解決のため、置き配の普及拡大に向けた取り組みの一環として、2018年12月に東京都杉並区の1000世帯を対象に置き配の実証実験を実施。しかし、置き配の認知度がいまだに低いことから、キャンペーンを通して認知度を高めたい考えだ。

<日本郵政の長門社長>

日本郵政の長門正貢社長
キャンペーンに対して、都内で開かれた定例会見で日本郵政の長門正貢社長は、「12月に行った実証実験では再配達率が61%も減少し、実験中の盗難やいたずらの報告も無かった。キャンペーンで置き配の便利さやゆうパックの受け取りやすさを体験してもらうことで、再配達が大幅に削減されることを期待している」とコメントした。

詳しくは郵便局「置き配体験モニターキャンペーン」にて
https://www.post.japanpost.jp/event/okihai_monitor/

お問い合わせ